元半導体エンジニアの半生記、職務経歴書、心の叫び。オヤジの懐古趣味のお役に、そしてこれからエンジニアになろうという方々のお役に少しでも立てれば幸いです。
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第2回補足資料・データの突き抜け
ダイナミックラッチ2段のフリップフロップを2相ノンオーバーラップクロックで使用する場合、ノンオーバーラップ時間が足りない、もしくはクロックがオーバーラップしてしまうと、以下のようなことが起こります。
正常動作
これはノンオーバーラップ時間が確保できている場合のデータの流れです。タイミングチャートのように、初段のフリップフロップに入ったデータが、1クロックずつ次段のフリップフロップに送られています。
しかし、ノンオーバーラップ時間が足りない場合、もしくはクロックがオーバーラップしてしまうと、以下のような動作となってしまいます。
同じクロック周期内でデータが突き抜けてしまっているのがわかります。正しい場合の波形とはかけ離れたものになります。
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